田中ブラザーズと日々。

ママのしあわせ 家族のしあわせ 好循環

さかなのこ

 

あまりに暑すぎる夜に観ました。

さかなクンを、のんちゃんが演じていて、いいキャスティングだなぁと思って、さかなのこ、ずっと頭の片隅にありました。

 

さかなクンの幼少期を演じる子役さんも、イメージにぴったりで。

あどけない表情や、おさかなだけでなく、周りの人に対しても、まっすぐなところが、とにかくオバサンには可愛く、きゅんきゅんしながら観ていました。

 

ちいさい時から、あんなにも好きなものがあって、それをずっと好きでいられるような環境(という名のお母さんの それはもう、おおきな愛)があって

 

ひとと少し違っても さかなクンの大好きが守られ続けて今に繋がっていたことが、ほんとうに素晴らしいなと感じました。すギョい!

 

私の恩師が、生前に「人にはそれぞれ咲く花がある」と仰っていて、咲く時期も花それぞれという話をして下さっていたことを、ふと思い出しました。

 

頭では分かっていても、自分の花が中々咲かないことに焦り、そもそも別の花になろうと もがいたりもし、そして育児にまい進するうちに、そんなことすら忘れてしまっていました。

母になり、自分のこどもも含め、子供の友達や、塾の生徒達と触れ合う日常を思い返いしてみても、誰一人として同じ子はいないなあと思います。タイプは似ている、好きなことがなんとなく似ているというのはあっても、やっぱり違うなと。

 

どんな花の種をもっているのか咲くまでは分からないけれど、無事に自分の花を咲かせることが出来るよう、決めつけず、押し付けず、自分の意思と感覚で歩んでいけるよう 、見守ることが出来る大人でありたいと、さかなクンのお母さんをみて感じたのでした。