田中ブラザーズと日々。

ママのしあわせ 家族のしあわせ 好循環

こども将棋

 

今日は、いくぶん過ごしやすい東京です。

ジローと図書館へ行って来ました。

「スーパーに行く?ママ、その前に本を返さなきゃ!」と言って、ジローを誘って、図書館デートに成功(笑)

そこで、私が本を選んだいる間に、椅子にちょこんと座って読んでいたのがコレ。

渋いっす。

副題が、序盤の指し方ですって。

 

結局この一冊だけしか借りてくれなかったけれど、「かなりイイ本見つけちゃった♪」と話していたので、行ってよかったな。

 

実は、将棋は、彼が唯一続けることが出来た習い事(※除くサッカー)なのです。

兄の真似をして、4歳くらいからiPadで、めちゃくちゃボタンを押していたら、駒の動きを覚えたらしく、くもんの将棋(駒の動きが矢印で書いてある)を直ぐにさせるように。※私もくもんの将棋で、ルールを覚えました。

 

全く将棋に明るくない私なので、あっという間にブラザーズの相手にならなくなりました(笑)。ブラザーズは、時間を見つけては、AI相手に、将棋を指しまくり、それはそれは色々な技?を覚えていきました。

 

5、6歳ごろのタローはもちろんのこと、こんな私でも、2学年下のジローの頭の柔軟さや、覚えの良さをなんとなく感じ、いくつか将棋教室の体験に行くことにしました。おむつが完全に外れていない、一人でおトイレに行けないお子さんは、お断りしますと断られたりして(笑)、結局4、5教室回ったかな。

兄のために(できればジローも)通えるところを探していたはずが、二人同時に通わせたいと欲をかいたばかりに、母子分離で二人OKの教室に辿り付くころには、兄の将棋熱がスッカリ覚めてしまっていて、結局ジローが単独で通うことになったのでした。

 

でも、これがよかった!いつも兄の腰巾着みたいだったジローが、タローの弟としてではなく、ジローとして伸び伸びいられる場所。しかもハハもいない、自分ひとりのパラダイス。

将棋をやる子は、割と思慮深いタイプで口数少ない子が多いイメージの中、おしゃべりジローにライバルなし。心おきなく しゃべくっていたのでしょう。みな、聞いてくれるし。っていうか将棋指してたら席立てないし。

お迎えに行くと、ジローの声だけが聞こえていました(笑)

 

教室の都合で、週1が、2週間に1回になってしまいましたが、それでも3年くらい続いていて、家でも相変わらずAI相手に指しています。

 

あ、タローのその後ですか?

弟には負けたくないんでしょう。AI相手にひそかに自主練をして、たまにジローと指して感触を確かめています。

 

どっちが勝っても負けてもいいんで、ケンカだけは、してくれるなーと、ハハは思います。筋肉系ブラザーズのケンカ、マジやめてほしー。家が壊れる~!!!