おはようございます。今朝は、朝ヨガをしていたのですが、頭の中でぐるぐると声がする(文章が流れてくる)ので、ブログを書くことにしました。
実は、昨日5年生のお母さんから、国語の勉強法について1時間半ほど相談を受けたのですが、感じることがあったので、我が家の例をあげながら書いてみたいと思います。
自宅学習をメインにされていたご家庭だったのですが、方法があっているのか、受験を視野に入れるなら、何をしたらよいのか?どんなことを塾ではやるのか?子供にあったアプローチ、学校、育て方とご相談は多岐に渡っていました。
私からみると、理想的な子育てをされていて、本当に子育てに対して真剣でベストを尽くしているご家庭なのですが、不安があるんですね。今回に限らず、プロに大丈夫と言ってもらえるだけで安心できるといった場面を、何度もみてきました。そういった方に、私は少しでもお役に立てるので、経験をお渡ししていきたいなと思います。
個人情報に触れないように、我が家の例をあげながら、小学生年代の国語について書いてみます。
ひとつだけ、おススメの勉強方法を挙げるとするなら、「読書」だと思います。
何をどれくらい読んだらいいのですか?と聞かれるのですが、私の答えは「漫画でも図鑑でも、辞書でも、好きな本を」「好きなだけ」です。
理由は二つあって
①まず、活字を読むことに慣れていること
②好きなジャンルを深堀する力を養うことが大切だからです。
自分の意見を求められる時代になり、試験も少しづつそうなってきてはいますが、基本、受験の国語は「文字の情報処理」です。時間内に、聞かれたことの答えを探すゲームなのです。ゲームという表現が子供に伝わりやすいです。
沢山の生徒さんと接してきて、漫画も含めて読書の習慣がある子たちは、国語(文章を読むこと)そのものに抵抗感がありません。あとは、ゲームのルール(入試の国語の解き方)をお伝えし、実践を繰り返すのみです。
一方、文字を読む習慣のないお子さんは、大変苦労しました。その克服法に関しては、別途書きたいと思っています。
さて、②の好きなジャンルで深堀する力を養うについてですが、
受験というのは簡単にいうと、幸せな学生生活、ひいては幸せな人生のためのプロセスだと感じます。充実した学生生活、人生を送るにあたり、自分の好きなものが分からない、やりたいことが分からない、そもそもない、みたいな日々だったらどうでしょう?何かを勉強したり経験してみたいから、それについて調べたりする、そのために文字で情報を得ようというのが、健全なアプローチだと感じます。
かくいう我が家も、本格的な受験勉強はしていませんが、タローに関しては「読書」だけは習慣になっています。彼が好きそうな漫画や本を私が手配したり、本人が図書館から借りてくることもあります。最近よく読むジャンルは、サッカー漫画や小学校ではやりの漫画、お金の本(ドラえもん等)、なぞ解きもの、そして歴史の漫画です。漫画が多いです(笑)。でもいいのです!漫画を禁止されているご家庭も多くみてきましたが、本を読む習慣がないならば、尚更、読んで欲しいです。
漫画はダメ、読書して!ということなのでしょうが、一番残念なのは、読書もせず、漫画も読まず、友達との会話に付いていけず、、ということなのではないでしょうか。
さあ、熱くなってきました。これは長文になりそうな予感なので、一旦まとめに入らねば(笑)。
小学生年代、私の一番のおススメの勉強法は、読書の習慣です。ジャンルは、なんでもOK!漫画でもOK!活字を読む習慣と、物事の深堀力がつくから!ということになります。
(次回の予告)
それなら、出来てるよ!という方に、続いておススメする問題集が2冊かなー。
読解力を養うために、私が塾で使っている本です。こちらは回を分けて書いていこうと思います。
そうそう、中学生になると、古文や英語の学習などが入ってきて、通学でも時間がかかったりし、部活や課外活動などをされていると、とっても忙しくなります。国語(現代文の日本語)の勉強する時間は、ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、小学生年代である程度、深めておくことはおススメです。
言語力は、思考力に直結します☆彡
ではでは、今日もみなさま、良い一日を!
ナマステ~