今日も暑いですねぇ。
PTA会議から帰ってきました、のぞみぽんです。
さて、今回は音読のススメについて書いてみたいと思います。
とはいっても、音読が脳トレや学習にどんな効果を与えるかという視点ではなく、我が家が、音読に目覚めたきっかけを綴ります。
我が家では、小さい時からジローが、とにかくおしゃべりで、私以上にウダウダと話をしているので、どうせなら意味のあることを喋らせたいなーと思い、ことわざカルタなんかで、たなからぼたもちー、にとう おもうものは いっとうもえずーとかやっていました。男子は、カードゲーム、ボードゲームが基本大好きでなので、一時めっちゃハマっていました。
おむつが外れるか外れないかの子供が、じーじ、ばーばの前で、ことわざなんかを呟くと、それはもう大絶賛をしてくれます。で、本人もまんざらでもなく、更に声にだして励むという好循環に(笑)
本当は、絵本を沢山読んであげるという理想的な子育てをひそかに夢みていたのですが、現実は厳しかったです(涙)。
一般的に、男子は女子に比べて絵本に興味のない傾向にあるようで、稀に、本人の興味のあるものを繰り返し読む(というかページをめくる?)ものの、我が家では残念ながら、読み聞かせは習慣化しませんでした。
幼稚園の頃は、脱走癖があり、先生に恋人の様に手をつながれていたジローですが、「集中力がない」と言われても、「いやいや先生、4歳で、将棋ならば1時間以上座ってできるのだから、集中力はあるはず」と、私は彼の可能性を信じて、ジローの「しゃべりたい欲求」×「意味のある言葉」を模索していたところ、ひょんなことから、『1分おんどく』という本に出会います。
1ページ目が、「わがはいは ねこである。なまえは まだない。」で始まって、とてもハードルの低い本です。最初は一緒に読み始めましたが、ひらがなが読める1年生前後には、ひとりで読めるように。
次第に、ひまーとか、勉強したくないよーという時などに、気まぐれに好きなページから音読するようになりました。
未だに、ちょっと長めの文章は、意味不明なことが多いですが、ものごとの理解度は、確実にあがっているなーと感じます。
『脳を鍛えるには運動しかない』という本が出ているくらいなので、音読も広い意味では運動だと言えるのではないかなと。本は読んでいませんが、至るところで、運動が脳によいと書いてあるのを目にします。
実は、読み聞かせが習慣化しなかった田中家ですが、タローは読書の習慣がある理想的な小学生に育ちましたー。なぜだろー(笑)
次回は、そのことについて書こうかな。あと、塾でとりいれている音読とかについても。
では、今回はこの辺で。
読んでくださって、ありがとうございます。
残りの一日も、良い日でありますように。
ナマステ