おはようございます。
のぞみぽんです。
いやー!昨日の問題は面白かった!
これは書かねばー。でも、あらすじを書いてしまうことで、ネタばれになってしまうし、それを書かねば面白さを伝えられないしで、まだ悩んどります(笑)
※書き方が、前回と全く違うのは許して下さい。書きながら、読みやすく書きやすいテイストを模索しております。
では、さっそく。今日は、コメント、出典、テーマの順に書いてみます。
コメント:
私の苦手とする植物の話だったのですが、まあ、中学受験の問題にはよく登場するのです。また、今年は植物ブームなのとで選びました。
これが、予想以上に面白かった!私も生徒達も音読をすすめながら、ほー!すげー!と言いながら、読んでいました。説明文問題は、二項対立構造文が圧倒的に多いのですが、今回は、植物の葉っぱが、枯れて落ちるまでを細かく説明する文章でした。
(以下、ネタバレご注意)
冬になると、枯れ落ちてパリパリになった葉っぱを踏むことがひそかな楽しみだったのですが、なんと、葉っぱちゃん達は、風に吹かれて地面に落ちていくのではなく、葉っぱ自らが、その寿命をさとり、命が尽きる前に、自らのもつ養分を全て樹の幹に返し、更に、地面に落ちていく時期を見極めて、散っていくのだそうです。
なんだか、すごくないですかー?樹木本体からの指令ではなく、葉っぱ自らの判断で散っていくとは!そしてその前に全ての養分を本体に戻すなんて、じーんとします。
めっちゃ興奮してしましました。
こうやって書くと、なんだか面白な文でしょう?でも、実際の文は、「葉身(ようしん)」「葉柄(ようへい)」「オーキシン」「クロロフィル」などという専門用語が沢山使われています。
また、割と理科系の論説文は、図とセットになっていて、正しく文章を説明している図を選ぶ問題が含まれている傾向にあります。
出典:
田中修『植物のいのちーからだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ』<中公新書>
テーマ:植物 葉っぱの寿命